20年住んだ二世帯住宅を、50代で手放しました。
売却を考え始めてから、実際に家を手放すまで約9か月。
一括査定、不動産会社選び、一般媒介、売り出し、空き家管理、2度の値下げ、決済、そして確定申告まで。
このページでは、私たち夫婦が実際に経験した自宅売却の記録を、全20話にまとめています。
うまくいったことだけではありません。
連絡が途絶えた不動産会社、ローンが通らなかった購入希望者、空き家にできたスズメバチの巣。「あのとき、もう少しこうすればよかった」と思うこともあります。
それも含めて、すべて実体験です。
これから自宅を売ろうとしている方が、
「まず何をすればいい?」
「不動産会社はどう選ぶ?」
「売れなかったらどうする?」
と迷ったときに、必要なところから読んでいただければと思います。
まずはこちら|売却の「本当の最初の一歩」
この20話を書き終えたあとで、ひとつ書き残していたことに気づきました。
私たちの家の売却は、不動産会社との契約から始まったわけではありません。
その前に、一括査定サイトを使い、複数の不動産会社に査定をお願いしていました。
4社の査定額を比べてみると、最高額と最低額の差は、なんと1000万円超え。
そして最終的に買主を見つけてくれたのは、その一括査定で初めて出会った、小さな地場の不動産会社でした。
👉 査定額の差は1000万円超。家を売る本当の最初の一歩は、一括査定サイトでした
初めてこのシリーズを読む方は、まずこちらからどうぞ。
今の悩みから読む
20話すべてを、最初から順番に読む必要はありません。
なぜ20年住んだ家を手放した?
→ 第1章「手放すと決めるまで」
不動産会社はどう選んだ? 一般媒介ってどうだった?
→ 第2章「不動産会社をどう選んだか」
売り出す前に何をした?
→ 第3章「売り出しまでの準備」
空き家になった家の管理は?
→ 第4章「空き家を守る日々」
なかなか売れない。値下げする?
→ 第5章「覚悟の長期戦と、値下げの決断」
売れた後の決済や税金は?
→ 第6章「決済、そして税金まで」
家を持ち続けると、実際どのくらいお金がかかる?
→ 第7章「手放した後で分かったこと」
最初から順番に読みたい方は、このまま第1章へどうぞ。
第1章 手放すと決めるまで
20年住んだ家を手放すことになった理由のひとつは、私の日光アレルギーでした。
日差しがたっぷり入ることが魅力だった家が、いつしか自分の体には合わなくなっていました。
でも、本当の転機は別にありました。
何がきっかけだったのかは、最初の記事に書いています。
第2章 不動産会社をどう選んだか
最初から「一般媒介」と決めていました。
複数の会社を比べ、実際に担当者と話してみると、査定額だけでは分からなかったことが見えてきました。
・連絡が途絶えた不動産会社の違和感から学んだこと【体験談6】
第3章 売り出しまでの準備
不動産会社を決めたら、すぐに売れるわけではありませんでした。
電気の契約、インスペクションの検討、家の整理、写真撮影。
売り出すまでにも、やることは山ほどありました。
第4章 空き家を守る日々
家を売りに出してから、買主が決まるまで。
誰も住んでいない家は、静かに手がかかります。
まさかスズメバチの巣までできるとは思っていませんでした。
第5章 覚悟の長期戦と、値下げの決断
相場より高めに売り出したのは、予定どおりでした。半年かかることも覚悟していました。
想定していなかったのは、「買いたい人」は現れるのに「買える人」がなかなか現れないこと。
内覧があっても決まらない。購入を希望されてもローンが通らない。
そして、2度の値下げを決断しました。
第6章 決済、そして税金まで
そして12月末。
20年住んだ家との、本当のお別れの日がやってきました。
でも、家を引き渡したらすべて終わり、ではありません。
売却した翌年には、確定申告も待っていました。
第7章 手放した後で分かったこと
手放して、距離ができて、やっと言葉にできたことがあります。
家を貸していた頃、家賃は入ってきていました。でも、維持するために出ていくお金もありました。
そして、20年間使ったホームエレベーター。
「実際、いくらかかったんだろう?」
手放した後だからこそ、数字を振り返って書けた2本です。
・ホームエレベーターの維持費、20年住んで分かった本当のコスト
おわりに
20年住んだ家を手放すまでには、思っていた以上にたくさんの出来事がありました。
不動産会社選び、空き家の管理、思うように進まない売却、2度の値下げ。
振り返れば、「もう一度やりたい」とは、とても思えない経験です。
それでも、家を手放したことに後悔はありません。
売ってよかった。今は心からそう思っています。
20年暮らした家だからこそ、手放すまでには迷うことも、考えることもたくさんありました。
だから、この20話では「こうすれば正解」と書くのではなく、私たち夫婦が何に迷い、何を調べ、どう決めていったのかを、そのまま残しました。
家の事情も、売る理由も、人それぞれです。
この20話のどこかひとつでも、これから家を手放そうとしている方が、
「うちの場合は、どうだろう」
と考えるときの判断材料になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🌿
🟡この記事を書いた人:タマキ
2008年、39歳のときに日光アレルギーを発症しました。日差しが苦手なのに、縁あってマレーシアへ移住してしまいました。 動き回るせっかちな夫と、のんびり日陰を選ぶ私のシニア夫婦ふたり暮らし。
「快適にすごす工夫」を探しながら、日光アレルギーのこと、日々の暮らし、無理しない旅の記録を綴っています。
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