日の出前の散歩が続いた半年|日光アレルギー50代、マレーシアで始めた体づくり

ジムからの帰り道の、屋根つきの通路と朝の木立

マレーシアに来て半年。気がつくと、日本にいた頃とは変わっていたことがいくつかありました。

日の出前に歩くようになったこと。散歩でもジムでも短パンをはくようになったこと。汗をかくのが嫌でなくなったこと。そして、顔だけでなく体全体を見るようになったこと。

日差しが苦手で、20年近く肌を隠して暮らしてきた私が、クアラルンプールの朝とジムで少しずつ変わってきた半年の記録です。

旅行に行ける足でいたくて、日の出前に歩き始めた

今は月に1度ほど旅行に行ったり、週末に出かけたりしています。旅行を続けるための体力を保ちたくて、朝日が昇る前に歩いたり、ジムで自転車を漕いだりするようになりました。

クアラルンプールでは休日になると、朝5時過ぎからジョギングする人の姿が見られます。まだ真っ暗ですが、街灯が夜中から朝方までずっとついているので、走れないことはありません。涼しいうちに走るのが定番で、正午になると外には誰もいなくなります。

週末は、目が覚めて窓の下をのぞき、ジョギングする人たちの姿に促されるように、6時台に夫と一緒に外へ出ます。7時には散歩を切り上げて、夫と二人でジムに行き、自転車を漕ぎます。

平日は、夫が通勤のために出発する時間に合わせて、見送りがてら6時45分頃に歩き始めます。

午前7時になると急に明るくなるので、平日も週末も、日が出る前のわずかな時間が私の散歩の時間です。

毅然とした人たちと、笑顔で挨拶を交わすまで

ジムでは、挨拶を交わす人が何人かできました。毅然とした態度の人が多く、最初は怖々でしたが、最近は目が合えばお互い笑顔で「Morning!」と挨拶できるようになり、嬉しく感じています。

初めは警戒心を持ちながら、回数を重ねるごとに笑顔で応じるようになる。少しずつ距離が縮まってきたのかなと思います。

(ちなみに散歩で会う人とは、出会い頭にニコッとするのが定番です。散歩には散歩の、挨拶の仕方があります。)

脚を出したことのなかった私が、短パンをはくまで

ジムに通い始めた頃の私は、ジャージの長ズボンに、半袖やノースリーブ。夏用の長袖の上着を羽織ったり、羽織らなかったり。いつも、足元は長ズボンでした。

私が鍛えたかったのは足です。歩ける体力がないと、旅行に行けなくなるからです。

ただ、私は日本では脚を出したことがありませんでした。日差しに弱く、すぐに日焼けしてしまうので、隠さなければと思っていました。さらに正直に言うと、ふくらはぎや膝下の形は、長いあいだ気になっていたところだったのです。

日の出前の散歩と屋内のジムなら、日差しを気にせず足を出せます。

マレーシアでは短パンでトレーニングしている人もいます。聞いていた通りの多民族国家で、服装も本当に人それぞれです。

短パンをはくようになったいちばんの理由は、私自身の考え方が変わったことです。トレーニングがどこに効いているのか、自分の足を見ながら確かめたくなりました。水着もぴったりした短パンの形で、足の出し方は同じだと気づいたことも後押しになりました。

短パンをはくようになると、ふくらはぎを引き締めたいという気持ちも出てきました。軽く汗をかく程度の運動ですが、汗をかくのが嫌でなくなったのは初めてのことです。

ジムはコンドミニアムの中にあるので、運動したら部屋に戻ってすぐシャワーを浴びられます。部屋の近くにジムがある環境は、運動を続けるうえで大きかったです。

ゆったり踊る姿に、目指したいものを見つけた

好きなYouTuberに、木村盛世さんがいます。いつもは座って話す形で、上半身しか映っていません。ある日見たのは講演会の録画で、会場で木村さんご本人がゆったりと踊っていました。

踊る姿を見ているうちに、目指したいのは木村さんのような姿だと思いました。姿勢や立ち姿、動きのしなやかさ。全身から出ているものでした。

以前、職場で見かけた方の後ろ姿に、年齢を感じたことがあります。自分の後ろ姿は、自分では見えません。だからこそ、姿勢や歩き方を意識していたいと思います。

脚を出すことも、汗をかくことも、半年前の私には考えられないことでした。日の出前に歩き、ジムで自転車を漕ぎ、汗をかいたらすぐシャワーを浴びる。マレーシアでの半年で、体力をつけるための朝の習慣が続くようになりました。

最近は足だけでなく、上半身の筋肉をつけるマシンも使い始めました。ジムのマシンが新しくなったことと、筋肉がしっかりついた知り合いがマシンを使っているのを見たことがきっかけです。これからは週末に、夫と一緒にマシンで運動するようになるかもしれません。どう変わっていくのか、また半年後に書いてみたいと思います。小さな積み重ねで、旅行に行ける足を保っていけたらと思っています。

日差しを避けながら暮らすようになったのには、20年近い理由があります。

私の日光アレルギー体験まとめ|39歳の発症から現在まで
39歳で日光アレルギーを発症してから50代後半の現在まで、症状の変化、仕事との両立、更年期との重なり、外出の工夫や日焼け止め選びまでの体験談をまとめました。今のあなたの状況に合わせて、読みたい記事から読めるページです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🌿


🟡この記事を書いた人:タマキ
2008年、39歳のときに日光アレルギーを発症しました。日差しが苦手なのに、縁あってマレーシアへ移住してしまいました。 動き回るせっかちな夫と、のんびり日陰を選ぶ私のシニア夫婦ふたり暮らし。
「快適にすごす工夫」を探しながら、日光アレルギーのこと、日々の暮らし、無理しない旅の記録を綴っています。


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