顔が赤く腫れ、夜眠れない|39歳で日光アレルギーを発症した私の症状記録


こんにちは、タマキです。

「日に当たったあと、時間がたってから顔が赤く腫れる」 「夜になると、かゆみと熱で眠れない」 「原因がはっきりしない」

もし今、あなたがそんな状態なら——それは18年前の私と、まったく同じです。

この記事では、39歳で日光アレルギー(光線過敏症)を発症した私が、最初の異変から「正体」に気づくまでを記録します。原因がわからない時期がいちばんつらかったからこそ、当時の私のような誰かに届いてほしいと思って書きました。

突然の異変は、夜にやってきた

39歳の頃でした。日中、仕事で日に当たると、頬の上のあたりが赤くなり、かゆみと熱を持って腫れてくる——。

ただ、不思議なことに、症状が出るのは日に当たった直後ではありませんでした。数時間たった夜になってから現れるのです。

痛みと熱で眠れなくなることもありました。ひどいときには頭痛まで起こり、2〜3日間は吐き気をともなって、暗くした部屋で横になるしかありませんでした。

原因がわからないまま、働き続けた日々

当時は「なぜこんなことが起こるのか」まったくわかりませんでした。

時間差で症状が出るので、まさか昼間の日光が原因だとは思いもよらなかったのです。今思えばこれが、気づくのに時間がかかった最大の理由でした。

仕事には出なければならないのに、自分の体に何が起きているのかわからないまま、毎日をやり過ごすしかない。休みの日もゆっくりできず、ただ苦しいだけ。気持ちも次第にふさぎ込むようになりました。

原因がわからない、ということ自体が、症状そのものと同じくらい人を弱らせるのだと、あの頃の私は身をもって知りました。

皮膚科で、ようやく「正体」がわかった

ある日、我慢できず自宅近くの皮膚科へ行きました。

そこで初めて、医師の口から「日光過敏症」「日光アレルギー」という言葉を聞いたのです。

長く悩まされていた頭痛についても、「日光が目から入ることが原因になる」と教わりました。それからは眼鏡やサングラスで目を守る工夫を始めました。

正直なところ、診断がついて落ち込むよりも先に、「正体がわかった」という安堵のほうが大きかったのを覚えています。敵の名前がわかれば、対策は立てられるのですから。

「日光を避ける」ためにできることを、片っ端から

それからは、日光を避けるためにできることを片っ端から試しました。安いものから高いものまで買い込み、いろんな工夫を重ねました。

18年たった今、私の実感はこうです。

・高ければ必ず良い、というわけではない
・でも、安くて本当に効くものは少ない

結局「信頼できるものには、ある程度の出費が必要」と思うようになり、背に腹は代えられない……と選んでいきました。

そうして少しずつ自分なりの対策法を作ってきましたが、完全に日光を避けられない場面もあります。特に仕事で外に出るときには、大きな葛藤がありました。この話は後編で詳しく書いています。

当時の私の症状を整理すると

同じ症状かどうか気になっている方のために、発症当時の私の症状をまとめておきます。

・日に当たった数時間後(多くは夜)に、頬の上のあたりが赤く腫れる
・かゆみと熱を持ち、眠れないことがある
・ひどいときは頭痛、さらに吐き気が2〜3日続く
・日に当たった直後は何ともないので、原因に気づきにくい

ポイントは「時間差」です。私はこのせいで、長いあいだ日光が原因だと気づけませんでした。

なお、これはあくまで私個人の記録です。症状の出方には個人差が大きいので、思い当たる方は自己判断で抱え込まず、皮膚科で相談してみてください。

同じ症状で悩んでいるあなたへ

日光アレルギーは、原因がわからない最初の時期が本当につらい病気です。

もしあなたが今その渦中にいるなら、ひとつだけ伝えたいことがあります。体調の悪さはあなたの気のせいでも、心の弱さのせいでもありません。私は皮膚科で名前がついた瞬間、長いトンネルに小さな明かりがともりました。

発症から18年。今では工夫を重ねながら、生活も旅行も楽しめるようになっています。日差しの強いマレーシアで暮らしているくらいです(これはまた別の話ですが)。

続きの後編では、「仕事の場面で感じたつらさと、『できません』と言えるようになるまで」を書いています。

👉 後編はこちら https://senior-sun-sensitive.com/sun-allergy-work-life-balance-part2/

🌞 発症から現在までの記録を順番に読みたい方はこちら https://senior-sun-sensitive.com/sun-allergy-experience-summary/

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🌿


🟡この記事を書いた人:タマキ
日光アレルギー歴17年。日差しが苦手なのに、縁あってマレーシアへ移住してしまいました。 動き回るせっかちな夫と、のんびり日陰を選ぶ私のシニア夫婦ふたり暮らし。
「快適にすごす工夫」を探しながら、日光アレルギーのこと、日々の暮らし、無理しない旅の記録を綴っています。


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