20年住んだ二世帯住宅を、50代で手放しました。
きっかけのひとつは、私の日光アレルギー。日差しがたっぷり入る家が、いつしか自分の体に合わなくなっていたこと。
でも、本当の転機は別にありました。何がきっかけだったのかは、第1章で明かしています。
不動産会社と契約したのは6月。相場より高めの値付けで、半年かかるのは覚悟の上でした。希望者は現れるのにローンが通らない日々、スズメバチの巣、2度の値下げ——そして12月末、家は次の方へ渡りました。ほぼ、見込んだとおりの6か月でした。でも、ラッキーな巡り合わせがあったからこそでした。
手放した後になって、やっと言葉にできたこともあります。貸していた頃の本当の収支、20年分のエレベーターの維持費。それは最終章に。
その全記録・20話を、読みやすい順にまとめました。うまくいったことも、失敗も、そのまま書いています。これから自宅の売却を考えている方の「うちの場合はどうだろう」に、少しでも役立てば嬉しいです。
第1章 手放すと決めるまで
日差しの入る家が体に合わなくなったこと。そして、もうひとつの出来事。すべてはここから始まりました。
第2章 不動産会社をどう選んだか
最初から「一般媒介」と決めていました。3社を比べ、面談し——そのうち1社は、契約前に連絡が途絶えました。
・連絡が途絶えた不動産会社の違和感から学んだこと【体験談6】
第3章 売り出しまでの準備
電気の契約、インスペクション、写真撮影。売り出すまでにも、やることは山ほどありました。
第4章 空き家を守る日々
売れるまでの間、誰も住まない家は静かに手がかかります。
第5章 覚悟の長期戦と、値下げの決断
相場より高く出したのは、予定通りでした。半年かかるのも覚悟の上。想定していなかったのは、「買いたい人」は現れるのに「買える人」が現れないことでした。
第6章 決済、そして税金まで
そして12月末。20年住んだ家との、本当のお別れです。
第7章 手放した後で分かったこと
手放して、距離ができて、やっと言葉にできたことがあります。



