はじめに|旅先よりも油断していたのは通勤バス
日光アレルギーの私は、顔以外はできるだけ布で覆い、
サングラスをかけて外出するのが習慣です。
特に旅先では対策を徹底していて、
日差しの強い時間帯は極力出歩かないようにもしています。
それでも、最近もっとも強くダメージを受けたのは――
なんと、毎日乗っている通勤バスの中でした。
バスの窓際、横顔にじかに差し込む日差し
ある日、通勤バスの窓際の席に座っていると、
左側の窓から横顔に強い日差しが入り込んできました。
帽子はかぶっていたのですが、
ひさしでは横からの光を十分に防ぐことができません。
日傘はもちろん使えませんし、
バスの窓ガラスはUVカットになっていないことも多いのだとか。
「外じゃないから」と油断していたのが、
逆に肌へのダメージを進めてしまったようです。
髪型の変化が招いた“新たな露出”
さらに追い打ちをかけたのが、
最近カットしたばかりの髪型でした。
暑さ対策もかねて、いつもよりサイドをすっきり短めにしたのですが、
これが思わぬ落とし穴。
耳の後ろや首筋のあたりが露出してしまい、
これまで髪の毛が自然に日差しを防いでくれていた場所に、
直射日光があたるようになっていたのです。
気づいたときには、赤みとシミが…
最初は軽いかゆみでした。
何気なく手で触れてしまい、かいてしまったり。
気づいたときには、赤みが広がり、シミのような跡が残ってしまっていました。
しかもその場所は鏡では見えにくく、
変化に気づくまでに時間がかかってしまったのも一因でした。
「できることはすべてやっていたつもりだったのに」
という思いと、ショックでしばらく落ち込みました。
現在行っている対策と工夫
こうした失敗をふまえて、
いまは以下のような対策を心がけています:
- 髪型は日差しのカバーも考えてサイドをあまり短くしない
- 耳の後ろや頬の横まで覆えるスカーフや布マスクを使用
- バスでは日差しの入らない側の席を選ぶよう意識
- 鏡で見えにくい部分を定期的にチェックする習慣をつける
ほんの少しの見直しですが、これだけでもだいぶ違います。
おわりに|日常こそ、油断しないで
日光アレルギーとの付き合いは長く、
自分なりにしっかり対策してきたつもりでした。
それでも、
通勤バスの中や、ちょっとした髪型の変化が、
予想以上に肌に影響を与えていたことに気づかされました。
同じように日差しに悩む方へ、
私の失敗が少しでも参考になればうれしいです。
🥦この記事を書いた人:タマキ
日差しが苦手。でも旅も暮らしも楽しみたい。そんな私と、ちょっとマイペースな夫とのアラカン夫婦ふたり暮らし。
「快適にすごす工夫」を探しながら、日光アレルギーのこと、日々の暮らし、無理しない旅の記録などを綴っています。
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