※この記事は、前回の記事
「🏠50代ふたり暮らし|リビングの棚を断捨離しながら思ったこと」の後日談です。
→ こちらが前回の記事です
「断捨離」中、
昔の書類や手紙をまとめたファイルを開けたとき、
1枚の検査結果のコピーが、ひらりと落ちてきました。
見覚えのある病院名と、ホルモンの数値。
——ああ、そういえば。あの頃、血圧がうまく下がらなくて、何種類か薬を試してたな。
77歳で、突然倒れた母と亡くなった曽祖父
その紙を見ていたら、母のことが思い出されました。
母は数年前、麻雀中に突然倒れ、救急搬送されました。
診断は大動脈解離。すぐに緊急手術となり、命は助かりましたが、その後に脳梗塞も…。
本人は「高血圧なんて言われたことなかったのに」と話していて、家族も驚きました。
そして、母が倒れる数日前に聞かされた話。
「祖父(私にとっては曽祖父)は、77歳で風呂上がりに突然倒れてそのまま…」
奇しくも、母が倒れたのも77歳のとき。
血圧や血管に弱さのある体質なのかもしれない——ふと、そんなことを思いました。
🩺 自分の体にも、思い当たることが
私自身も、30代のころにホルモンバランスが少し崩れていて薬を飲んでいたことがあります。
そしてその後いつからか血圧が高めになり、薬を飲み始めました。
ところが、1種類目、2種類目とあまり効果が出ず、3つ目の薬でようやく落ち着いてきた…という経緯があります。
今回出てきた検査結果の紙には、当時の血圧に関係するホルモンの数値が記録されていて、
おそらくそれを見て、先生が薬を調整してくださったんだと思います。
詳しい説明はなかったけれど、今思えば、ちゃんと見てくれていたんですね。
📋 久しぶりに血圧、記録してみようかな
ここ最近、朝の血圧を測ると「下の血圧」が高めの日が増えてきた気がします。
(なんとなく顔がむくんでいたり、だるかったり)
そんなときに出てきた一枚の紙。
まるで「また気にかけてみてね」と言われたような気がして、
朝晩の血圧を記録することにしました。
これまでも、ノートに日付と数値、そしてその日の体調を少し書いていたことがありました。
書くことで「気にかける」時間もできます。
🌿 家族のこと、自分のこと、つながっているのかもしれない
年齢を重ねると、病気って突然やってくるように感じます。
でも実は、過去のちょっとした違和感や、家族の体質の中に、
小さなヒントが隠れていることもあるのかもしれません。
今回の断捨離で出てきた紙は、私にとって、
「ちゃんと見直すきっかけ」になってくれました。
📌 「なんとなく不調だけど、病院へ行くほどでも…」
そんなときこそ、記録してみると見えてくるものがあるかもしれませんね。
🌿この記事を書いた人:タマキ@シニアの日光アレルギー
日差しが苦手。でも旅も暮らしも楽しみたい。50代夫婦の「快適に暮らす工夫」を発信しています。 ▶︎ プロフィールを見る▶︎ ブログのトップページへ
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