🏡🦷抜糸の日に感じた優しさと、食べられる幸せ

抜糸の日 赤飯とのうれしい再会

抜糸をするまでは、舌が糸に触れるたびにビクッとしたり、頬に当たってできた口内炎がしみたり。
少し腫れも残っていて、落ち着かない日々でした。

そんな中、抜糸のために口腔外科へ向かう途中、ふと隣の惣菜屋さんの店内が窓越しに見えました。
なんと大好きな赤飯が、炊きたてでパック詰めされているのが目に入ったのです。
以前にも一度立ち寄ったことのあるおいしいお店ですが、赤飯を見るのは初めて。
「もし気持ちに余裕があったら、帰りに買って帰ろう」
そう思いながら、少し緊張した気持ちで病院へ向かいました。


先生のやさしい一言に救われて

治療は痛みもなく、無事に終わりました。
先生から「口内炎は糸が当たっていたためでしょう」と説明を受けて一安心。
そのとき、先生が優しい声で「ごめんね」と言ってくださいました。

うがいをしていて返事はできませんでしたが、心の中で何度もうなずきました。
その一言に緊張がほどけて、胸の奥まであたたかくなりました。


食べられる幸せを噛みしめて

帰り道、さっそく惣菜屋さんに寄り、赤飯を購入。
その足で、かかりつけの先生へのお手紙を届け、
行きつけのパン屋さんでフォカッチャも朝食用に買いました。

その夜は、惣菜屋さんの料理をいただきました。
赤飯のほか、焼きナス、しっとりおから、鶏の照り焼き、シフォンケーキ――
どれも本当においしくて、しあわせな食卓でした。

まだ片側でしか噛めませんが、
「食べるってありがたいなあ」と、心から感じた夜でした。



🥦 この記事を書いた人:タマキ
日差しが苦手。でも旅も暮らしも楽しみたい。
ちょっとマイペースな夫とのシニア夫婦ふたり暮らし。

「快適にすごす工夫」を探しながら、
日光アレルギーのこと、日々の暮らし、無理しない旅の記録を綴っています。


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