〜日差しと弱みと向き合う日〜
昨日は博多に出かけてきました。
いつもはSuicaかクレジットカードで、地下鉄の改札を抜けるのですが、
今回ははじめて、クイックペイを表示させたスマホをかざして改札を通ってみることに。
「ピッ」とする場所が、いつもの読み取り位置より手前にあるので、ちょっと戸惑いましたが、
なんとかうまく通過できました。
あとは、ちゃんと引き落とされていれば完了です。
ここ数年、「マネーフォワードME」を使っているので、
だいたい3日もすれば決済状況が見られるのがありがたいところ。
ほんと、便利になりました。
博多のオフィスへ
博多駅から歩いて、とあるビルへ。
初めて行く場所は、道を探しながら歩くので日差しがつらいです。
しかも7月。午前中でも気温は高く、
ちょっと迷ったりぐるぐる歩いたりして、
どこを通ると快適なのか考える余裕もないまま、
目的地に着いたころにはぐったり。
この日は、
そのオフィスの雰囲気を見てみようという気持ちで出かけました。
着いたときは、緊張もあって落ち着かなかったのですが、
ひと息ついて、ようやく気持ちがほぐれていきました。
あたたかい出会いと名刺づくり
ちょうどそのとき、そこの管理をされている若い女性スタッフの方が話しかけてくださり、
場の雰囲気が一気に和やかに。
名刺を作るやり方や、印刷機も貸してくださって、
その場で名刺を実際に作る体験もできました。
作った名刺を使って、
その場にいた方々と自己紹介しあうこともできて、良い時間になりました。
そのスタッフの方は、誠実でまっすぐな話し方をされる方で、
とても話しやすく、よく聞いてくださる印象の方でした。
弱みを口にするということ
印象的だったのが、
その方が自分のことを「体力がない」とはっきり話されていたこと。
私は、今でこそ自分の日光アレルギーのことを
自然に人に話せるようになりましたが、
あの方くらい若い頃は、言えなかったなあと思い出しました。
自分の弱みを言うのって、ほんとうに勇気がいることだったんです。
でも15年もアレルギーと付き合ってきて、
ようやく、力を抜いて話せるようになりました。
たくさんの人と関わるなかで
きっと鍛えられてきたのかもしれませんね。
素敵な方だなと、しみじみ思いました。
アラカンあるある?私の変化
最近の私は、というと……
アラカン世代になって**“弱み”が増えてきたな**と感じています。
もともと一つのことしかできないタイプではありましたが、
最近はそれがより極端になってきて、
やろうとしていることを終えるまで、返事もできなくなってしまいます。
聞こえているけれど、聞こえていないと思われて、
同じことを2回言われたり。
夫には「返事してくれないと分からない」と言われたこともあります。
本当はこれ、ちょっと恥ずかしくて今まで言えなかったこと。
でも、こうやって書いてみると、
ああ、これも人生のステージなんだなと思えます。
怖さもあるし、いやだなと思うこともあるけれど、
何かいい対応策があるといいな。
そう思いながら、少しずつ受け入れていけたらと思っています。
最後に
前に「つまずきやすくなる話」をブログに書いたことがあるけれど、
今回の「返事ができなくなること」もまた、私のアラカンあるあるのひとつ。
同じようなことを感じている方がいたら、
「わかる〜」と、小さくうなずいてもらえたらうれしいです。
🥦この記事を書いた人:タマキ
日差しが苦手。でも旅も暮らしも楽しみたい。そんな私と、ちょっとマイペースな夫とのアラカン夫婦ふたり暮らし。
「快適にすごす工夫」を探しながら、日光アレルギーのこと、日々の暮らし、無理しない旅の記録などを綴っています。
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