🏡🦷虫歯治療か抜歯か迷ったとき|セカンドオピニオンで考えた私の選択

定期メンテナンスで見つかった「小さな違和感」

先日、かかりつけの歯科で定期メンテナンスを受けた日、下顎の歯に虫歯があるかもしれないと指摘されました。
私の場合、左右の歯のスペースに差があり、左側の歯が入りきらず重なっている部分があります。見えないところですが、衛生士さんによるとひっかかりがあり、どうやら虫歯になっているようでした。

この2年ほど、引っ越し後で通院頻度が減った時期もあったので、「ああ、そうだったのか…」と思うのと同時に、やはり虫歯と聞くとショックでした。


「治療で残すか」「抜歯するか」――重大な選択

先生からは、「このまま治療して残すか、それとも抜歯するか」を決めるように言われました。
けれど、その場では考えがまとまりません。

自費で被せをしている歯なので、普通に抜けるのかな?
抜く場合は隙間ができるから、周りの歯に影響が出るかも?

食べることが何より大切な私にとって、この選択は今後の生活に大きく関わる重大事項。
家に帰ってからも、「どうするのが正解なのか」考えれば考えるほどわからなくなっていきました。


ひとりで悩むより、専門家の意見を聞いてみよう

実は、前から気になっていた歯科がありました。
ただ、今通っている歯科のほうが家から近く、先生のこともよく知っていて満足していたので、これまで行ってみたことはありませんでした。

今回、その歯科をネットで調べてみると、「セカンドオピニオン外来」があることを知りました。
自費診療ではありますが、検査費用を含めた価格が明記されており、1時間しっかり相談できる枠を設けているとのこと。

これなら、納得したうえで治療か抜歯かを選べそうだと思い、思いきって予約を入れることにしました。


初めてのセカンドオピニオンで感じたこと

私はこれまで、セカンドオピニオンを標榜している歯科に行ったことはありませんでした。
そういう選択肢があることも、まさか自分が利用するとも思っていなかったのです。

実際に診察を受けてみると、そちらの先生は時間をかけて丁寧に話を聞いてくださいました。
検査の結果を見ながら、「抜歯は妥当だと思います」と前向きに説明してくださり、必要であれば大きな病院も紹介できるとのこと。

その言葉を聞いて、胸の中で何かがストンと落ちました。
やっと、自分の気持ちと現実のバランスが取れた気がしました。


最終的に選んだのは、信頼してきた先生

迷いに迷いましたが、最終的に、これまでお世話になってきたかかりつけ医にお願いすることにしました。
治療方針をしっかり確認し、心の準備を整えたうえで再び診察へ。

ところが――手術の途中で、思いがけないことが起きたのです。

けれど、その日、私はあらためて「この先生にお願いしてよかった」と感じることになります。

つづきは👇
🏡🦷抜歯が途中で止まった日。それでも安心できた理由|信頼できる先生との出会い


まとめ

「虫歯治療か抜歯か」という選択は、誰にとっても簡単ではありません。
けれど、セカンドオピニオンという第三の選択肢を知っているだけで、心の負担はずっと軽くなると感じました。

迷ったときこそ、複数の専門家の意見を聞きながら、納得できる形で進めていくこと。
それが、これからの自分の歯の健康を守るための、ひとつの大切な方法なのかもしれません。



🥦 この記事を書いた人:タマキ
日差しが苦手。でも旅も暮らしも楽しみたい。
ちょっとマイペースな夫とのシニア夫婦ふたり暮らし。

「快適にすごす工夫」を探しながら、
日光アレルギーのこと、日々の暮らし、無理しない旅の記録を綴っています。


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