引越し前、娘に聞いてみた
今わが家では、引越しに向けて持っていく荷物を選定中です。
仕事の休みをとって遊びに来てくれた娘に、
「いるものがあれば持っていってね」
と声をかけました。
娘が選んだ、意外なものたち
娘が選んだのは、こんなものたちでした。
・寿司桶
・鉄製のすき焼き鍋
・ローズクオーツの置物
・子どもの頃に描いた絵(2005年の日付入り)
どれも、日常の中にずっとあったもの。
特に、熊野の筆の里工房の絵画教室で描いた絵を、即答で「いる」と言ったときは驚きました。
あの絵に詰まっていた時間
この絵には思い出があります。
当時自宅から、月に一度通っていた習い事。
帰りには館内のお店でランチをして、家族でドライブを楽しむのが、いつもの流れでした。
私たち夫婦は、その時に娘が描いた1枚の絵をずっと家に飾り続けてきました。
フレームは古くなり処分しましたが、
中身は丸めて残していました。
正直、私はもう役目を終えたと感じていました。
けれど娘にとっては、あれは「原点」だったのだと気づきました。
役目は終わるのではなく、移動する
親の家で飾る役目は終わっても、
今度は娘の家で、自分の歩みを思い出す存在になる。
家を売り、賃貸を出て、
スーツケースで海外へ向かう私たち。
その直前に、娘は自分の大切なものを自分で選び取りました。
必要なものは、それぞれが選ぶ。
今回の断捨離で、いちばん心に残ったのは、
物を減らしたことではなく、
家族それぞれの「大事」がはっきり見えたことでした。
物は減っていくけれど、あの頃の時間はちゃんと残っている。
そう思えた引越し前のひとときでした。
🟡この記事を書いた人:タマキ
日差しが苦手。でも旅も暮らしも楽しみたい。
ちょっとマイペースな夫とのシニア夫婦ふたり暮らし。
「快適にすごす工夫」を探しながら、
日光アレルギーのこと、日々の暮らし、無理しない旅の記録を綴っています。
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