はじめに:日光アレルギーでも旅はできる
日光アレルギーと診断されてからも、私は旅を諦めていません。もちろん制限はありますが、工夫次第で旅は十分楽しめる。そう思いながら、福岡から行ける近県の小さな旅を重ねています。
この記事では、私が実際にやっている旅の過ごし方、楽しみ方の工夫をご紹介します。
室内でゆったり楽しむスポット
晴れの日でも、屋内スポットなら安心。
美術館や歴史資料館、地元の博物館などは、涼しく落ち着いた空間で、体にもやさしく、気持ちもゆったりします。
知的な刺激や感動があり、「外に出られないから仕方なく行く場所」ではなく、「じっくり味わえる旅の楽しみのひとつ」になっています。
地元スーパー探訪の楽しみ
少し変わった楽しみ方かもしれませんが、私は地元のスーパーを歩くのが好きです。
惣菜コーナーで見つけた地元の名物や、見慣れない調味料にワクワク。旅先のホテルに持ち帰って、ゆっくり味わう時間も特別です。
イートインコーナーで、買ったものをすぐ楽しめるのもありがたいですね。
朝の自然散歩でリフレッシュ
日が高くなる前の朝の時間帯は、木陰のある公園や遊歩道をゆっくり歩くのが日課です。
草の香り、風の音、小鳥の声…そういうものに包まれると、日々の疲れもすーっと癒やされていきます。
ときどき、お城の周辺を歩くこともあります。石垣や堀を見ながら歴史を感じる散歩は、なかなか良いものです。
移動中の日差し対策も忘れずに
バスや電車の移動では、私は日光対策フル装備です。帽子、サングラス、遮光マスクで顔の側面までガード。窓際の席は夫に座ってもらって、私は日差しを避けられる側に。
景色はしっかり楽しみつつ、体に負担がかからないように工夫しています。
食事は光と向き合いながら
昼食のときは、窓からの日差しの向きも気にします。眩しくないほうに向かって座るなど、小さな気配りで快適さがずいぶん変わります。
そして夜は、地元で人気の居酒屋を見つけて、一杯。土地の人たちの雰囲気にふれられるのも旅の醍醐味です。
おわりに:無理せず、自分らしく楽しむ旅へ
日光アレルギーだからこそ、「どこへ行くか」も大切だけど「どう過ごすか」にウエイトを置くようになりました。
無理はしない。でも、工夫しながら、自分のペースで旅を楽しむ。
そういう旅には、ゆっくりと心に残る時間が流れているように思います。
🌿この記事を書いた人:タマキ
日差しが苦手。でも旅も暮らしも楽しみたい。そんな私と、ちょっとマイペースな夫との50代ふたり暮らし。
「快適にすごす工夫」を見つけながら、
日々のこと、旅のことを気ままに綴っています✍🏻 WordPressテーマ「Cocoon(コクーン)」で運営中。
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