🌞「日光アレルギーでも、自分に合う化粧品と出会えた日。試せない私の小さなよろこび」

日光アレルギーのある私は、化粧品選びにいつも気をつかっています。
「ちょっと試してみよう」ができないからこそ、ひとつひとつの出会いがとても慎重で、そして少し特別です。

若いころは、基礎化粧品の試供品をもらえるのが楽しみでした。
効果が高そうなものは高価だからこそ、「まず試してみられる」という気軽さがうれしかったのです。

けれど、日光アレルギーを発症してからは状況が一変しました。
最初の頃は、まだ「ちょっとだけなら」と試供品をもらっていたのですが、効果の強いものほど肌への刺激も強く、合わないと顔が腫れてしまうこともあって。だんだんと、試すことそのものが怖くなっていきました。

それでも、やっぱり「きれいになりたい」という気持ちはあったのでしょうか。
あるとき手の甲に塗ってみたら、手がすべすべに!
「ああ、これは良いクリームだったんだな」と、顔には塗れなくても、ちょっと満足できたりもしました。

そんな私が、久しぶりに「これは使いたい」と思える化粧品に出会ったのです。
美容皮膚科でピーリングを受けたとき、仕上げに「アスタキサンチンの美容液」を塗ってもらったのですが、使い心地がとてもやさしく、なにより肌の調子が良くなったように感じました。

それ以来、ピーリングをやめたあとも、その美容液だけは病院で購入して使っています。
主に乾燥やシミが気になる口の周りや耳の前に、少しずつ丁寧に塗っています。私にとってはちょっと高価な美容液ですが、「偶然にも出会えてよかったなあ」という思いのほうが強いのです。

日光アレルギーがあるから、化粧品選びはどうしても慎重になってしまうけれど――
そんな私の肌に、そっと寄り添ってくれる存在に出会えたことがうれしい、小さなよろこびでした。

これからも肌の声を聞きながら、私なりのスキンケアを続けていこうと思います。

🌿この記事を書いた人:タマキ

日差しが苦手。でも旅も暮らしも楽しみたい。そんな私と、ちょっとマイペースな夫との50代ふたり暮らし。
「快適にすごす工夫」を見つけながら、
日々のこと、旅のことを気ままに綴っています✍🏻                WordPressテーマ「Cocoon(コクーン)」で運営中。

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