化粧品選びに慎重にならざるを得ない私
日光アレルギーのある私は、化粧品選びにいつも気をつかっています。
「ちょっと試してみよう」ができないからこそ、ひとつひとつの出会いがとても慎重で、そして少し特別です。
若いころの楽しみは「試供品」
若いころは、基礎化粧品の試供品をもらえるのが楽しみでした。
効果が高そうなものは高価だからこそ、「まず試してみられる」という気軽さがうれしかったのです。
発症後は「試すこと」が怖くなった
けれど、日光アレルギーを発症してからは状況が一変しました。
最初の頃は「ちょっとだけなら」と試供品をもらっていたのですが、効果の強いものほど肌への刺激も強く、合わないと顔が腫れてしまうことも。だんだんと、試すことそのものが怖くなっていきました。
それでも「きれいになりたい」気持ちは消えなかった
それでも、やっぱり「きれいになりたい」という気持ちはあって。
あるとき手の甲に塗ってみたら、手がすべすべに!
「ああ、これは良いクリームだったんだな」と、顔には塗れなくても、ちょっと満足できたりもしました。
久しぶりに出会えた“安心できる化粧品”
そんな私が、久しぶりに「これは使いたい」と思える化粧品に出会ったのです。
美容皮膚科でピーリングを受けたとき、仕上げに「アスタキサンチンの美容液」を塗ってもらったのですが、使い心地がとてもやさしく、なにより肌の調子が良くなったように感じました。
今も続けている愛用アイテム
それ以来、ピーリングをやめたあとも、その美容液だけは病院で購入して使っています。
主に乾燥やシミが気になる口の周りや耳の前に、少しずつ丁寧に塗っています。私にとってはちょっと高価な美容液ですが、「偶然にも出会えてよかったなあ」という思いのほうが強いのです。
日光アレルギーでも、小さなよろこびを
日光アレルギーがあるから、化粧品選びはどうしても慎重になってしまうけれど――
そんな私の肌に、そっと寄り添ってくれる存在に出会えたことがうれしい、小さなよろこびでした。
これからも肌の声を聞きながら、私なりのスキンケアを続けていこうと思います。
🥦この記事を書いた人:タマキ
日差しが苦手。でも旅も暮らしも楽しみたい。そんな私と、ちょっとマイペースな夫とのシニア夫婦ふたり暮らし。
「快適にすごす工夫」を探しながら、日光アレルギーのこと、日々の暮らし、無理しない旅の記録などを綴っています。
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