🧳この夏、三ツ境へ――思い出と未来が交差する場所

この夏、私は三ツ境を訪ねる予定にしています。
ちょうど、3日間で幕張メッセ方面に出かける用事があり、その中日に「立ち寄りたい場所」として思い浮かんだのが三ツ境でした。

横浜市瀬谷区にある駅――三ツ境(みつきょう)。
子どものころ、私はこの近くに住んでいました。
けれど、「みつきょう」という読み方をきちんと知ったのは、つい最近のこと。
記憶の中ではずっと「みつさかい」と読んでいて、少し不思議な気持ちになりました。

私が通っていたのは、幼稚園と、南瀬谷小学校の1・2年生のころ。
通学路をまっすぐ歩いて大きな道路に出て、それを曲がってまっすぐ帰っていました。
その道沿いにあった、縦半分に分かれた2軒並びの2階建ての賃貸住宅。
その片方が当時の我が家で、お隣は佐藤さん。

クラスには同じ苗字の子が3人もいて、出前を頼むと「どちらの○○さんですか?」とお店の人が困ってしまうほどでした。

道路の向かいには空き地があって、春には一面の菜の花、秋には風に揺れるコスモス。
あの景色は、今でも私の心の中で、いちばんやさしい風景として残っています。

そんな原風景の町に、今回は**「住むかもしれない場所」として**訪れてみようと思っています。


🗺️ 三ツ境って、どんな町?

三ツ境駅の駅ビル「相鉄ライフ三ツ境」には、無印良品やカフェ、スーパーなどが入っていて、駅前は思ったよりにぎやか。
**「便利だけど落ち着いている」**という印象です。

横浜駅までは急行で約20分。アクセスも良好。
駅周辺には静かな住宅街が広がり、昔ながらの空気も残っています。
「ここなら住めそう」と感じさせてくれる雰囲気があります。


📸 この夏、歩いてみたい場所リスト

  • 南瀬谷小学校の正門(今は変わっているかもしれません)
  • 原幼稚園(園バスか自転車で通っていました)
  • 当時の通学路(あの大きな道路が残っていれば…)
  • 菜の花とコスモスが咲いていた空き地(今はどうなっているのでしょうか)
  • 三ツ境駅前と周辺の住宅地

暑さ対策をしながら、夏の日差しの中で**“今”の三ツ境の風景**を、自分の体にしみ込ませてみたいと思っています。


🏡 未来につながる時間にしたい

今回の訪問は、単なる「思い出めぐり」ではありません。
いずれ、またあのあたりに住むことになるかもしれない――そんな思いがあるからです。

だからこそ、**今の自分の目と足で「ここに住んだらどんな暮らしになるのか」**を想像してみたいと思っています。

暮らしやすさ、駅からの距離、空気の感じ、そして日陰の多さ。
(日光アレルギーのある私にとっては、とても大切なポイントです)

町の雰囲気が、自分にとって心地よいかどうか。
五感を使って、ゆっくりと確かめてみたいと思います。

未来のための、小さな下見。
そんな時間になればいいなと願っています。


📝 さいごに

子どものころの私が見ていた三ツ境と、
今の私が歩く三ツ境は、きっと少し違って見えることでしょう。
でも、それでいいのだと思います。

「これまで」と「これから」が、夏の道の上でそっとつながってくれたら――。
そんな気持ちで、今年の夏を迎えようとしています。


📌 補足情報

  • アクセス: 相鉄本線「三ツ境駅」
  • 横浜駅から: 急行で約20分
  • 駅ビル: 相鉄ライフ三ツ境(無印良品・カフェ・スーパーなど)

🌿この記事を書いた人:タマキ

日差しが苦手。でも旅も暮らしも楽しみたい。そんな私と、ちょっとマイペースな夫との50代ふたり暮らし。
「快適にすごす工夫」を見つけながら、
日々のこと、旅のことを気ままに綴っています✍🏻                WordPressテーマ「Cocoon(コクーン)」で運営中。

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