自宅売却の記録1|賃貸に出していた家を売ると決めた理由と不動産3社との面談レポ
賃貸に出していた自宅を、このたび売却することに決めました。
正直、家を手放すことには迷いもありました。思い出の詰まった家ですし、娘が「いずれ住みたい」と話したこともあります。
でも、娘はいま単身で、自分の住む場所もこれから。将来どこに根を下ろすのか、まだ決まっていません。そんな中、私たち夫婦も50代半ばを迎え、元気なうちに身の回りを少しずつ整理し、次のステージに向けて動き出したいと考えるようになりました。
また、家を維持するためには、固定資産税や修繕費といったコストもかかります。いま必要のない家を持ち続けることに、だんだんと負担も感じるようになっていました。
「今のうちに、気持ちよく手放そう」
そう話し合い、私たち夫婦は売却の準備を始めました。
暮らし方や価値観が変わる今だからこそ、選んだ「手仕舞い」という選択。
これから先、もっと自由に、軽やかに生きていくための、大きな一歩です。
今回の記録は、自分自身の振り返りのため、そして、将来的にどなたかが同じような状況になったときの参考になればと思って残しています。
◆ まずは3社に査定を依頼
売却の方針として、「急がず、半年から一年かけてゆっくりと買い手を探す」ことを基本に決めました。
この度は、「一般媒介契約」で進めることに。信頼できる不動産会社と出会いたいという思いもあり、まずは3社に査定をお願いしました。
現在は遠方に住んでいるため、1日で3社すべてに現地での内見に来てもらうというスケジュールに。少しハードでしたが、なるべく効率よく進めたかったのです。
◆ それぞれの会社との出会い
3社とも現地で面談しました。
話してみて、印象も対応もそれぞれに個性がありました。
- 1社目は20代後半の若い営業マン。自身にあふれ、やや押しが強い印象。
- 2社目と3社目は、どちらも個人経営の不動産会社で、担当者は70代くらいの男性。経験は豊富で落ち着いた対応。ただ、デジタル対応はやや弱いかもという感想。
時間を少しずつずらして訪問してもらったので、1日で終えることはできましたが…終わるころにはやはり疲れました。
でも、まとめて対応できたこと自体は良かったと思っています。
◆ これから
このあとは、それぞれの会社とやり取りしながら、売り出し価格の決定を3社に伝えたり、販促方法を確認したりしていく予定です。
まずは物件の状態確認(電気・キーボックス設置・掃除など)を整えながら、内覧の準備を進めていく段階。
どこかで、「この人なら買って大事にしてくれそう」と思える買い手に出会えるといいな…と思っています。
🌿この記事を書いた人:タマキ
日差しが苦手。でも旅も暮らしも楽しみたい。そんな私と、ちょっとマイペースな夫との50代ふたり暮らし。
「快適にすごす工夫」を見つけながら、
日々のこと、旅のことを気ままに綴っています✍🏻 WordPressテーマ「Cocoon(コクーン)」で運営中。
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