🌞【日光アレルギーさんのお出かけメモ6】福岡市内・地下鉄1日乗車券で日陰ルートの街歩きプラン

日差しが本当にきつくなってきましたね。
バス通勤中も、窓から差し込む日差しに目が焼けそうになり、帰宅時にはぐったり……。

そこで今回は、**福岡市営地下鉄の1日乗車券(タッチ決済で640円)**を使って、街中を涼しく巡る「日陰ルート」のお出かけをしてみました。


◆ 中洲川端駅からスタート|博多座&アジア美術館でゆったり涼む

地下鉄空港線「中洲川端駅」の7番出口から地上に出て博多リバレインモールへ。
ここには、博多座福岡アジア美術館があり、どちらも広々と冷房の効いた屋内スポットです。

▸ 博多座ロビー(1階)

博多座1階にある**カフェ「梅園」**は、観劇チケットがなくても利用できるそう。楽しみにして行ってみたのですが、この日は博多座とともにお休みでした……。次回のお楽しみにとっておきます。

▸ 福岡アジア美術館(7階)

すぐ隣の美術館でアジア各地のアートを鑑賞。
館内のカフェで一息つけるのも嬉しいところですが、今回は目の前にある「鈴懸(すずかけ)本店」の暖簾に惹かれて、そちらへ向かいました。


◆ 鈴懸本店|人気の和スイーツに感動

福岡の老舗和菓子店「鈴懸本店」は、行列ができる人気店。
この日は11時開店の25分前に到着し、10数番目で名前を書いて待機。無事、開店と同時に入店できました!

私は八女星野茶の和パフェを注文。
キレイな、まん丸い形のお茶アイスをひとくち食べて思わず「おいしい……」と声が出るほどの美味しさ。若い女性店員さんもにこやかに「ありがとうございます」と返してくださって、気持ちのよい時間でした。

さくさくの鈴型最中が2つちょこんとパフェのグラスにそえてあって、そこにあんこやアイスを挟んでいただくとサクサクからもっちりに食感が変わります。上等なモナカだとわかります。さすがは和菓子店のパフェ。中には細かく刻んだ果物もたっぷりで、これで1,200円はお得すぎるくらい
夫はメニューを見て即決で「ミルクセーキ」を注文。案外ミルクセーキってメニューにないことが多いらしく、こちらもとても満足そうでした。


◆ アーケード散策と「もつ焼き狼煙」

食後はすぐ近くの「中洲川端商店街」へ。屋根付きのアーケードなので日差しを避けながら歩けます。
商店街には懐かしい雰囲気のお店や、博多弁の大きなタペストリーが下がっていて、なんだか親しみが湧きます。

夫が気になったという**もつ焼き「狼煙(のろし)」**にふらりと立ち寄り。
焼き上がりまで少し時間はかかりましたが、その分美味しさは格別。大満足でした。

▸ 山笠準備の山車にも遭遇

今回は迷ってしまい、「博多町家ふるさと館」には行けなかったのですが、博多祇園山笠の準備風景を偶然見ることができました。
山車の組み立てや飾り付けを間近に見られて、博多の文化に触れた気分に。

さらに、前回は見つけられなかった「櫛田神社」も発見!
これがあの有名な神社か…と感慨深かったです。夫の親友に、山笠に毎年参加する方がいて、その方のことを思い出しました。博多ではそういう人を「山のぼせ」というのだそうですね。初めて知りました!


◆ 天神へ移動|アクロス福岡で用事を済ませて

本当は中洲から天神まで歩こうと思っていたのですが、日差しが強くなってきたため断念。
地下鉄で1駅移動して、天神駅直結の「アクロス福岡」へ。
福岡の中心部は地下でつながっているエリアが多く、日光アレルギーにはありがたい街構造です。


◆ 最後は西新駅でラーメン「双喜紋」

その後、再び地下鉄で西新駅へ。駅から徒歩4〜5分の城西にあるラーメン屋「双喜紋」で、念願の一杯をいただきました。シンプルなラーメンの値段は670円。

かためにお願いした麺も、飲み干したくなるスープも絶品。
見た目にもきれいに麺が揃えて盛られていて、丁寧さが感じられる一杯でした。


◆ まとめ|近場でも、日陰ルートでのんびり楽しめる

福岡市内は、上手に移動すれば日陰や屋内だけで楽しめる街歩きが可能です。

日差しや疲労が気になる方は、ぜひ**「地下鉄1日乗車券+日陰スポットめぐり」**を試してみてください。
近場でも、「まだ行けていなかった場所」「気になっていたけど寄れてなかったお店」に出会えるものです。

これからも、無理せず、のんびり、心地よく
自分にやさしい涼やか街歩きを楽しんでいこうと思います。


🌿この記事を書いた人:タマキ

日差しが苦手。でも旅も暮らしも楽しみたい。そんな私と、ちょっとマイペースな夫との50代ふたり暮らし。
「快適にすごす工夫」を見つけながら、
日々のこと、旅のことを気ままに綴っています✍🏻                WordPressテーマ「Cocoon(コクーン)」で運営中。

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