3月下旬に、夫婦で佐賀の唐津・呼子へ一泊旅行に出かけました。
福岡の中心街、天神バスセンターから高速バスに乗り、のんびり揺られながらスタート。春の空気がほんのり暖かく、旅のはじまりから穏やかな気持ちになりました。
呼子で海とイカを満喫
まずは呼子港へ。観光船「イカ丸」で七ツ釜の海食洞窟を見学。自由に席を移動できたので、日差しを避けながら快適に楽しめました。船長さんのユーモアある案内と、海から見上げる洞窟の迫力に圧倒されました。
その後は、呼子名物の朝市へ。いかしゅうまい、ゲソ天などをビールと一緒にカジュアルに。昼食にはお待ちかね、名物のイカ活き造りを堪能!透明な身がぷりぷりで感動の味わいでした。
近くのキッチンカーでは、りんご飴をカットして提供してくれて、食べやすさにびっくり。ジューシーなおいしさがしみました。
名護屋城と海辺の時間
午後は名護屋城跡と博物館を訪れました。展示も見応えがあり、金箔の茶室を間近で見られたことが印象的でした。
そのあとは波戸岬へ。広がる海の風景に心が洗われるようでした。
玄海海中展望台では、ガラス越しに海の中の魚たちを観察。まるでこちらが“水族館の中”にいるような、不思議な感覚でした。
浜崎で過ごす夜と朝
宿は浜崎駅の近くに取りました。
歩いて向かった「三郎寿司」は、地元で人気の寿司店。魚は新鮮で、料理もおいしい。「福岡から来た」と話すと「日帰りでも来れるよ」と笑顔で教えてくださいました。
私たちも「今度はふらっと来よう」と夫婦で話しました。また行きたいお店です。
翌朝は、桜や草花を眺めながらのんびり散歩。早朝でしたが地元の人が近くの海岸を何人(犬)も訪れていました。途中で見つけた「けいらん」という和菓子は、やわらかな皮とこしあんの組み合わせが絶妙で、木陰でほっと一息つくのにぴったりでした。
雨と、ちょっとしたラッキー
帰り道はあいにくの雨模様で、予定していた虹の松原の散策は、バスの車窓からの眺めに変更。でも、それもまた旅の味わいですね。
途中、唐津の商店街に立ち寄り、「唐津バーガー」のお店を発見。松原で食べる予定だった分も、ここでちゃんと楽しめたので、なんだか得した気分でした。お店の方が丁寧に作られていて、ボリュームのあるハンバーガー!御当地バーガーの名に恥じない美味しさでした。
帰りはJRでスムーズに福岡へ。乗り換えを全くせずに最寄り駅まで帰れたことにびっくりで、
「今度は日帰りでまた来ようね」と笑い合いながら帰宅した、心あたたまる春の旅でした。
🌿この記事を書いた人:タマキ
日差しが苦手。でも旅も暮らしも楽しみたい。そんな私と、ちょっとマイペースな夫との50代ふたり暮らし。
「快適にすごす工夫」を見つけながら、
日々のこと、旅のことを気ままに綴っています✍🏻 WordPressテーマ「Cocoon(コクーン)」で運営中。
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