娘の巣立ちから始まった私たちの新しい生活には、不安もありました。
でもそれ以上に、それまで気づかなかった喜びや出会いがありました。
人との縁に助けられ、いまの暮らしにたどり着いたことを、感謝とともに日々かみしめています。
🌸 巣立ちの始まりは、大学入学のとき
娘が本格的に家を出たのは、社会人2年目の夏。
でも、私にとっての「巣立ち」の始まりは、大学入学のときでした。
地元を離れ、県外の大学の寮に入ったあの瞬間から、
私のなかの何かが少しずつ変わり始めていたのだと思います。
🏠 夫婦ふたりの生活に戻るということ
夫婦ふたりの生活に戻ったのは、実に18年ぶり。
それまでの生活がどれほど娘中心だったかに、初めて気づかされました。
なんだか家が広くなったような、少し寂しさが漂うような。
毎日、娘のことを話題にしていたわけではなかったけれど、
生活の中心にはいつも彼女がいたのだと、あとから思いました。
🌙 静かな家の中で感じた“変化”
家の中は静かになり、それは大きな変化でした。
最初は気づかなかったのですが、
自分のなかで「寂しいな」と思っていたのだと思います。
でも、そうした時間が少しずつ、私たちにも変化をもたらしてくれました。
🌿 18年の子育てを経て見えてきたもの
18年という長い時間、子育てに向き合ってきた夫婦が、
ようやくひと息ついたときに見えるものがあるのかもしれません。
静かな日々の中で、これまでの時間を振り返りながら、
私たちなりの「これから」を考えるようになりました。
次回の後編では、巣立ちとともに始まった夫婦の新しい生活、
そして福岡へ引っ越すことになったきっかけや、
娘からの手紙についてお話しします。
(後編)は👉こちらから
🥦 この記事を書いた人:タマキ
日差しが苦手。でも旅も暮らしも楽しみたい。
ちょっとマイペースな夫とのシニア夫婦ふたり暮らし。
「快適にすごす工夫」を探しながら、
日光アレルギーのこと、日々の暮らし、無理しない旅の記録を綴っています。
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