不動産の売却って、人生でそう何度も経験するものじゃありませんよね。
だからこそ、信頼できる会社にお願いしたい。
私たちもそう思って、家の売却を考えるにあたって、慎重に動いてきました。
今回は3社に査定をお願いし、それぞれの担当さんと面談もしました。
同じ家を見ていても、見るポイントや提案は会社ごとに違うんですね。
「なるほど〜」と思うことも多く、勉強になりました。
でも、その中の1社。
ある一言が、ずっと胸に引っかかっています。
「一般媒介ならやらない、という会社もありますよ。うちはやりますけどね。」
そのときは、「柔軟な会社なんだな」と思って安心していました。
けれど――
実際にはそのあと、「契約書を送りますね」と言われたきり、もう2週間近く音信不通。
電話もメールもありません。
こちらも急ぐつもりはなかったので、しばらく待つつもりでいたんです。
でも夫が「早めに送っておいた方がいい」と、家の鍵の番号を先にメールで伝えてしまっていて……
こればかりは、もうちょっと待っててほしかったなあ、というのが本音です。
「なんとなく、変な感じ?」
そんな気配は、正直、面談の直後から少し感じていました。
けれど、その“なんとなく”を流してしまったんですよね。
今さらながら、あの「うちはやりますけどね」という言葉。
あれは、“うちはやるけど、やらないこともある”って意味だったのかもしれません。
ふと、ドラマ『正直不動産』のセリフを思い出しました。
「息をするように嘘をつく」
まさか、現実でこんなセリフがよぎるとは。
あいた口がふさがらないとは、まさにこのこと。
もちろん、不動産業界すべてがそうではないと思いたいし、
ちゃんと誠実に対応してくれる会社もあると思っています。
だからこそ、こういう経験は、本当に残念です。
これからどうするか、まだ決めかねていますが、
まずは一度、冷静になって考えようと思います。
信頼できる人と、誠実なやり取りを。
やっぱり、それが一番大事ですね。
🌿この記事を書いた人:タマキ
日差しが苦手。でも旅も暮らしも楽しみたい。そんな私と、ちょっとマイペースな夫との50代ふたり暮らし。
「快適にすごす工夫」を見つけながら、
日々のこと、旅のことを気ままに綴っています✍🏻 WordPressテーマ「Cocoon(コクーン)」で運営中。
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