🏡シニアの断捨離実例|20年分の荷物を手放して心と暮らしが軽くなった話

はじめに|シニアの断捨離、やってみて思ったこと

20年暮らした家には、気がつくとモノがいっぱいになっていました。
引っ越しをきっかけに、「これからの暮らしを軽くしたい」と思って、思い切って断捨離を始めました。

手放すには勇気がいったものもありましたが、今では「やって良かった」と思っています。
今日はその中から、「これは手放して正解だった」と感じている大物ベスト3と、ちょっと番外編として「実は一番スッキリしたかも」と思っているものをご紹介します。

1. 自家用車|暮らし方を見直すきっかけに

車を手放したのは、引っ越しがきっかけでした。
最近は運転にも少し不安を感じるようになっていたし、何かあってからでは遅いと思って決断しました。

今は交通の便の良い場所に住んでいるので、買い物や病院にも困ることはありません。
実際に暮らしてみて、「車がなくても快適に暮らせる」ということがよく分かりました。


2. 婚礼家具|スペースと気持ちにゆとりを

かつては大切な家具だった婚礼家具。
けれど実際には使うことが少なく、部屋の大きなスペースを占めていました。

「この先も使う予定はあるかな?」と自分に問いかけてみたとき、「もう、いいかもしれん」と自然に思えて。
手放してみると部屋が広くなり、掃除もしやすくなって、気持ちまで軽くなりました。


3. 雛人形などの大型飾り|しまい込んでおくより、感謝して見送る

私が子どもの頃、祖母が買ってくれた雛人形。
大切にしてきたその雛人形を、今度は私が母として、娘のために毎年飾ってきました。
でも、ここ数年は押し入れの奥で眠ったまま。手放す決断は簡単ではなかったけれど、「ありがとう」と感謝の気持ちを込めて見送りました。
思い出をしまい込むより、見送ることで自分の気持ちにも区切りがついたように思います。



番外編:卒業アルバム|一番スッキリしたかも?

意外だったのが、卒業アルバムです。
重たくて、かさばって、置き場にも困る…。
見返すこともなく、ただ「あるから置いている」状態でした。

必要なところだけは、写真を撮ってデータで残していますが、処分したあとは、ほんとうに心がスッと軽くなりました。
思い出はモノに頼らなくても、ちゃんと心の中に残っている。
そんなふうに思えた体験でした。


まとめ|断捨離は「これからの自分」のために

断捨離は、「モノを捨てる」というよりも、「これからの自分に必要なものを選ぶ」ことだと思います。
シニア世代になると、身の回りをすっきりさせることが、心にもゆとりをくれるようになります。

「捨てる」という言葉がしんどく感じるときは、「手放す」「見送る」と言い換えるだけでも、少し気持ちが楽になるかもしれません。

私もまだ、見直していきたいところがたくさんあります。
少しずつ、自分らしい暮らしに近づけていけたらいいなと思っています。


あなたも、手放してよかったものはありますか?
コメントで教えていただけたら嬉しいです。

🌿この記事を書いた人:タマキ

日差しが苦手。でも旅も暮らしも楽しみたい。そんな私と、ちょっとマイペースな夫との50代ふたり暮らし。
「快適にすごす工夫」を見つけながら、
日々のこと、旅のことを気ままに綴っています✍🏻                WordPressテーマ「Cocoon(コクーン)」で運営中。

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