🏡「専任」か「一般」か?3社とやりとりして見えたこと|住まいと向き合う時間【2】

◆ 売却を進めるうえで気になった「契約のかたち」

こんにちは。
今回は、家の売却を進める中で知った「不動産会社との契約のかたち」についてのお話です。

実際に私たちが選んだのは「一般媒介契約」という方法でしたが、はじめはよくわからないことだらけ。
調べたり相談したりしながら、少しずつ進めてきました。

これから家を手放すことを検討している方にとって、少しでも参考になればうれしいです。


◆ 媒介契約ってどんな種類があるの?

不動産を売却するときには、不動産会社と「媒介契約」というものを結びます。
これには大きく分けて、次の3つの種類があります。

📌 専属専任媒介契約

1社だけにお願いし、さらに自分で買い手を見つけることもできない契約。

📌 専任媒介契約

こちらも1社限定ですが、自分で買い手を見つけることは可能。

📌 一般媒介契約

複数の会社に同時に依頼することができ、柔軟に進められる方法です。

それぞれにメリット・デメリットがありますが、私たちは話し合いのうえ「一般媒介」を選びました。


◆ 私たちが一般媒介を選んだ理由

複数の会社に声をかけられることで、より多くの人の目に触れるのでは?
そんな理由から、私は一般媒介のほうがいいのではと考えました。

でも、夫からは「誰が窓口になるの?」「調整が大変にならない?」と不安の声もあり…。
実際に話し合いながら進めることで、ようやく納得し合えた、という感じです。


◆ やっぱり自分たちで進める意識が大事

話し合いを通してわかってきたのは、どの契約形態を選んでも、
最終的に売却を動かすのは自分たちだということ。

我が家では、主に夫が担当し、メールなどでやり取りをしながら進めています。

売却する家は今住んでいる場所から少し離れているため、
あらかじめ目星をつけていた不動産会社3社と、同じ日に時間をずらして面談をしました。


◆ 面談を経て、価格を決定・売却活動スタート

各社との面談を経て、価格を決定し、それぞれに連絡。
キーボックスの使い方も教えていただき、近所のホームセンターで購入して設置しました。

開錠番号や設置場所などは、価格の連絡と一緒に各社へメールでお伝えしました。


◆ 3社それぞれの進め方が見えてきた

依頼した3社は、それぞれ違った方法で売却活動を進めてくださっています。
夫が窓口となって、こまめに連絡を取りながら情報共有をしています。

遠方での売却ということもあり、
「報告をもらえる」「状況が見える」という安心感は大きなポイントだと感じています。


◆ まとめ|一般媒介を選んでよかったこと

専属専任・専任・一般媒介。どれが正解ということではありませんが、
私たちにとっては「複数の会社にお願いできる自由さ」と「自分たちで主導して進められる」ことが、一般媒介の魅力でした。

もちろん、少し手間はかかりますが、
そのぶん納得のいくかたちで進められるように感じています。

これから家の売却を考えている方は、
ご自身の状況や希望に合った契約形態を、家族としっかり話し合って選んでみてくださいね。


📘 今後も、売却の進捗について少しずつ記録していく予定です。
私たちにとってもこのブログは振り返りの場。
どなたかの参考になればうれしいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました🌿

🥦この記事を書いた人:タマキ

日差しが苦手。でも旅も暮らしも楽しみたい。そんな私と、ちょっとマイペースな夫とのアラカン夫婦ふたり暮らし。

「快適にすごす工夫」を探しながら、日光アレルギーのこと、日々の暮らし、無理しない旅の記録などを綴っています。

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